トヨタスポーツ800をつくろう!

2006年09月29日

母をたずねて三千円【予告編】

9/20のブログ(資料探しと間違い探しゲーム【後編】)の答えの信憑性が、
疑わしくなってきたのでお知らせします。
(というか、自分の見解が間違っていたようです。
 ガセビアでした。すんません。)

詳しくは只今まとめていますので、次回までお待ちください。

でも、自分の修復中のヨタは車体番号からも明らかに、
初期のホーン(9/15の写真のホーン)がついていたわけでして、
これ以上調べる必要もないのですが・・・


・・・それにしても深いです。


【追記】
と思いきや・・・むむむむ?乞うご期待?
(只今、資料に振り回されています。)
posted by アールエス800 at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

資料探しと間違い探しゲーム【後編】

答えは、ホーンでパーツリストから判断するとフレームNo.1409
(昭和41年4月生産車)までがこの写真のタイプですので、
そろそろ、後期タイプ(樹脂カバーに品番プレートのないタイプ)に
変わっていてもよさそうなのですが・・・
(UP20では当初からどのタイプのホーンが装着されていたかは未確認です。)
あくまで、修理書であり、必要な部分のみを修正しているため、
ここは修正されなかったのではと推測します。

ここまで長らく書いてきましたが、何が言いたいのかと申しますと、
生産時の車輌を検証する上で修理書、取扱書などの写真を
そっくりそのまま参考にすることは、難しいということです。

このように写真の修正しきれていない部分もあったり、
必ずしも、その時期にあった車輌の写真に差し替えられていないということを
念頭に置かなければなりません。

そもそも目的と違った使い方をしている訳ですから仕方ありません。

当時の雑誌写真の方が部品の装着など参考になることもありますが、
これとて、後期になればなるほど、資料も少ないですし、
カラー写真が少ないとか印刷が荒くて分かりにくかったりします。
また、その時期のモデルの写真が使用されているとも限らない
場合もあるのでこれまた難しいです。
(記事内容などはルーフがFRP製などと間違った内容になっている場合も
 見られましたのでご注意ください。)

当時の状態を検証するということは、なかなか一筋縄ではいきません。

======================================

参考までに後期型用の取扱書(昭和43年12月15日発行)の中で、
前記型の写真がそのまま掲載されている主な例を下記に記します。
(  )内は前記型の写真だと判断出来る部分です。
(注)取扱書としての機能が損なわれているわけではありませんので、
   ご了承ください。

■P.1 扉のイメージ写真
 (10穴キャップ、前記型バンパー、シートの縫合パターン)

■P.10 ワイパースイッチの説明の上の写真
 (スイッチノブの形状)

■P.15 クオーター・パネル・ベンチレーターの説明写真
 (チェッククオータパネルインナを止めるスクリューが1個しかない)

■P.18 シートの前後調整の説明写真
 (シートの縫合パターン)

■P.18 セーフティ・ベルトシートの説明写真
 (後期型はバックルの形状が違うような気がしますが・・・ここは不確かです。)

■P.19 セーフティ・ベルトシートの説明写真
 (シートベルトアンカー、ラゲッジカバー)

■P.20 ルーフパネルの脱着の説明の下の写真
 (シートの縫合パターン)

■P.23 ブレーキ・オイルの説明写真
 (ブレーキマスタシリンダ、クラッチケーブル止めの金具)

■P.44 ヒューズの交換の説明写真
 (再撮されていますが、なぜか前記型のブレーキマスタシリンダを使用?)

■P.52 走行シーンのイメージ写真
 (グリル、テールのライセンスプレートランプなど)

======================================

そんな事より、「気持ちよく走る!」「安全に止まる!!」が
大事なんじゃないですか?・・・

う〜ん、痛いとこ、つかれちゃいました。

それでも、こどものころ「少年ドラマシリーズ」が大好きだった自分は、
憧れたタイムマシンに乗って、ヨタの開発〜製造〜マイナーチェンジなど
すべてを見てきたいと思う今日この頃なのでした。

それより、当時の新車を買って来ちゃったほうが早いかな・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 注  意 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   決して当時のままの状態が良いとか悪いとかいう趣旨はありません。
   あくまでも、当時の状態の再現や、検証の目的のある方に、
   少しでも参考になればと思っております。
   パーツリストの情報(変更時期など)がすべて正確かどうかも
   不確かですので、ご了承ください。
   また、どのような形であれ、より多くのトヨタスポーツ800が
   後世に残ることを願っております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by アールエス800 at 01:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

浮谷東次郎氏のワークスマシンに関しての訂正

浮谷東次郎氏のワークスマシンのアシストグリップの向きですが、
現在は正規の向きに直っており、またワッシャーも装着されているとの
情報をいただきました。

ありがとうございました。

ちなみに、今回使用した写真は昔、東次郎仕様のプラモデルの発売時に
冊子に紹介されていた写真を使用しております。

【後編】ですが、記事は出来上がっていますが、
更新までもうしばらくお待ちください。

また、お気付きの点などございましたらコメントなどいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。
posted by アールエス800 at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

資料探しと間違い探しゲーム【中編】

前回は修理書のお話をしましたが、
今回はトヨタスポーツ800取扱書のお話です。

まずは、下の写真を見て気づくことを2点考えてみてください。
※写真をクリックすると拡大出来ます。



060918A.jpg



本来アシストグリップに付属するワッシャープレートは
別の部品になるのですが、なんとなく一体成形品に見えますね。
また、ピラー根本付近の溶接跡がありません。

上の写真は昭和40年3月30日発行のトヨタスポーツ800取扱書のものですが、
ピラーに関しては、もしかしたら自分の調査不足で最初期には
こういう感じできちんと処理されていた車輌が存在したのか?と疑問になり、
他の車輌にて検証しないとと考えていたところ、
浮谷東次郎氏のワークスマシンがフレームNo.4を元にした
レプリカだったことを思い出しました。

そこで、その内装の写真です。



060918B.jpg



アシストグリップの向きが上下逆に装着されていますが、
何らかの意味があるのかは不明です。
(ワッシャーも外されています。)

確かめたかったピラーですが、溶接の跡(赤ワク内)が確認出来ます。

取扱書の写真は【前編】(9/15のブログ)のようにブラシ屋さんによって、
ピラーの溶接跡もアシストグリップとワッシャーの境目も
綺麗に修正(誤って消去)されてしまったと想像できます。

あるいは、この取扱書の写真の元となった車輌では、
このような仕様となっていた可能性も捨て切れませんが・・・
自分は「ブラシ屋さん消去説」のほうが現実的だと思います。

なぜにこの部分をそんなに拘るのか?
5/11のブログで書いている「ピラー部分にまで貼り込まれたレザー」の下は
まるで取扱書の写真と同じように溶接の跡が綺麗に消されていたためなのです。
(修復中のヨタはピラーが付け替えられています。)
なんらかの方法で溶接跡を再現しようと考えているのですが・・・
・・・自分で自分がお気の毒に思えてきました。

再度、質問ですが【前編】(9/15のブログ)の右の写真
(昭和41年4月1日発行のパブリカ修理書)では装着されているパーツで、
時期的にかなり微妙な部品が1セットあります。
それは一体何でしょうか?


【後編へ続く】
posted by アールエス800 at 00:20| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

お知らせ

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

9/15のブログの「資料探しと間違い探しゲーム」の続編ですが、
書いているうちにだらだらと長くなってしまいましたので、
【中編】【後編】の3部に変更します。

【中編】の更新は明日9/19の予定です。

乞うご期待?ください。
posted by アールエス800 at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月16日

グローバルになったのかな?欧米か!(欧米からかな?)

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログにはアクセス解析というものが出来、
ブックマークの読者か、リンク先や検索サイトのどこからお越しになったのかが、
分かるようになっています。
(それ以上の情報、例えば個人情報などは分かりませんのでご安心ください。)

それで、見慣れぬサイトを発見。

繋げてみた・・・

http://translate.google.com/translate?hl=en&sl=ja&u=http://pdamodel.seesaa.net/

当ブログの英語バージョンが勝手に出来ているではないですか!!
(こんなブログでもコアなファンがいて翻訳されているのか???)

自動翻訳では駄洒落の多いタイトルはちゃんと訳せていないようでして、
また肝心のタイトルも「プだモデル」の訳が滅茶苦茶になっているので、
ちゃんと内容が欧米の方々に伝わっているのか不安ですが。
(少し前まではちょっとした原稿の翻訳も翻訳会社に依頼していたのに、
 便利な世の中になったものです。
 さすがにネイティブチェックは必要なのですが)

そこで、欧米の方々(かな?)にもご挨拶しとかないと・・・



rkun0916.jpg



え〜、うぇる、植える?・・・
Well come to my blog.
Thank you for reading this blog.

自己紹介しなくちゃ。
まっ、まい・・・
My blog name is rs800.
I had TOYOTA SPORTS 800 since 1990.

タイトルの意味もこれじゃぁわかんないよね・・・
[Oh-bei-ka?] is a meaning of [Is it Europe and America?]
This is a gag of the comedian who becomes popular in Japan now.
This is Japanese [TUKKOMI]. Do you know [TUKKOMI]?
It is difficult to explain this. Sorry.

あ〜っと、それから〜・・・
If you have TOYOTA SPORTS 800,
please introduce your car.

ぷり、ぷりっ?・・・
Please continue your favors toward this Blog in the future.
See you later, alligator.

・・・お約束のアメリカンジョークも交えないとね。
(昔お世話になった元NAVIのおじさんがよく使っていたジョーク)

昔、サンディエゴ+NYに1ヵ月ほど遊びに行き、その後、NOVAにて
勉強したにもかかわらず、中学英語もろくにできません・・・お粗末様でした。
(といいつつ一部翻訳サイトのチカラを借りました。直訳か!)

※ちなみに下記のアドレスの後に見たいHPのアドレスを繋げると
 英語バージョンのHPに早変わりするようです。お試しあれ!
(できないHPもあるようですのでご了承ください。)
http://translate.google.com/translate?hl=en&sl=ja&u=
posted by アールエス800 at 01:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

資料探しと間違い探しゲーム【前編】

小さい頃から絵心があるというか、図形には興味を示していたためか、
2つの絵を見比べて違いを探す間違い探しゲームは
得意の部類に入ったようで・・・

今回のトヨタスポーツ800の修復では、完成をあまり先延ばしにしないためにも
(もうすでに十分に延びていますが・・・)当時の姿を追求し過ぎず、
ほどほどにと思っていることは、以前にもお話ししましたが、
まだ変なこだわりというか、ある程度は考証した上で
再現に時間がかかりそうな部分は補給部品に頼ったりしようと思っているわけです。

今回もまたまた、資料のお話です。

車輌の考証をする上で当時の資料は大切なのですが、
修理書、取扱書などの写真を見ていると、面白いことが分かってきます。

まずは、下の写真の異なる部分をお答えください。
(数字と矢印の位置、写真の明暗の差は除きます。)
※写真をクリックすると拡大出来ます。



SYURISYOS4011.jpg SYURISYOS4104.jpg



ヨタのオーナーさんでなくとも、
「2つの洗面器のようなもの(エアクリーナーケース)が違う」と
お答え出来るでしょう。

でも、その他は全く一緒ですね。

ちなみに、左が昭和40年11月5日発行のパブリカ修理書
(UP10シリーズおよびUP15用)の写真、
右が昭和41年4月1日発行のパブリカ修理書
(UP20シリーズおよびUP15用)の写真となります。

後者はUP20シリーズ発売を機に改版された修理書です。
ですので、基本的にUP10の形状が分かりそうな写真に関しては、
前者のものから差し替えられています。

ただし、あくまでも修理書であるため、
説明の対象となる部品形状が明らかに変更されている場合などを優先して
変更されているようですので、UP10の形状が分かってしまうもの
すべて写真を変更している訳ではありません。

また、変更に関しても、再撮(撮り直し)しているものあれば、
上記のエアクリーナーケースのように部分的に修正しているものもあります。
(この場合部分的に描き直したように見えます。)

10数年前、当方が製品カタログや工業用機械のカタログなどを
デザインしていた頃の話になりますが、
当時、写真の加工をするブラシ屋さんというのがあって、モノクロやカラーの
プリントにエアーブラシを吹いて写真のメリハリ(陰影をはっきりさせたり、
ハイライトをつけたり、境目をシャープにしたり)をつける修正や切り抜き作業
(対象物以外を白くしたりする)・・・そしてそこにカゲを落としたり、
合成(プリント写真を貼り込んで)して馴染ませたり、
場合によっては追加したい物を描き入れるという職業がありました。

パブリカ修理書の作成時もそれと同じような
アナログ的修正・合成がなされたと推測されます。
基本的に修理書や取扱書は部品などが分かりやすく認識出来なければ
本来の目的を果たさない訳で、それゆえ随所にメリハリをつけたり
合成加工の修正が加えられているのです。

なんとなく絵的に見える写真はそういった加工がされている可能性大なのです。
(ほとんどのカットに修正が加えられているように思えます。)

それではなぜ、改版時にすべて再撮しないのか・・・
素人でも簡単に撮影でき、後でコンピューターで簡単に画像修正できる現在と違って
修理書のような撮影でさえプロのカメラマン、場合によってはモデル、
手タレ(手のみのカット用モデル)などを使うこともあったと考えられ、
予算・時間・手間などを考えてもそう簡単に撮影出来ないのが現実なのです。

今はフォトショップ(専用のソフト)で我々でも修正・合成が
簡単に出来る時代になってしまったので、
ブラシ屋さんがその後どうなっているかは分かりません。
少なくとも20年ほど前までは広告制作や新聞用の原稿作成において
ブラシ屋さんが結構活躍していました。


※昭和40年11月5日発行以前のトヨタスポーツ800に関する修理書が
 存在するのか自分は把握していません。
 ご存知の方はコメントにでもご回答くだされば幸いです。よろしくお願いします。


【中編へ続く】
posted by アールエス800 at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

そんなに拘らなくとも開くんですが。なにか?

ここ最近小ネタをやっていなかったと反省?し、
どうでも、いいよな小ネタを一つ。

おまたせ・・・って、誰も待っていないかな?

それでは自己満足の世界へ。



DSC1147*.jpg



写真はボンネットを開ける上で必ず必要なフードロックレバーです。
たぶんこれがないヨタはないのではと思われます。
(何らかの形で付いていると思います。)
今回の作業をする上でこんな部品にも何種類もあることに気付きました。

まず、AとBの違いはBではゴム樹脂が抜けないようにレバー自体に穴が開き、
ゴムもその穴の部分でくっついています。
ゴムを外すにはちょっとしたコツが必要です。
(といっても穴の部分を少し押しながらカッターで接合部分を慎重に
 カットするだけです。・・・温めておくとやりやすいです。)

BとCとの違いはCにはISOネジが使用されていました。

また、AとBはゴムを外した状態でクロメートメッキに出しましたが、
駆動部分の隙間にはメッキは乗りにくい(ほとんど乗らない)ので、
後で何らかの錆止め処理の必要があります。

時系列に並べるとA→B→Cと変わっていったことが推測されます。
裏付けとしてAは40年式から採取した物、Cは44式から採取した物です。
(Bは不明です。)
※8/21のパブリカバン(S44.5/30発行)のパーツリストでは、
 43年8月以降よりこのISOネジタイプ(Cタイプ)に変更になっています。
 同じ時期にトヨタスポーツ800も、このCタイプに変更になったと推測出来ます。

最後に写真の後ろにある液体ゴムは、ゴム樹脂部分をリプロできないかと
チャレンジしましたが、純正に比べて柔らかすぎるので、不採用としました。
(他にもっといい材料があるかもしれませんが、きれいにして再使用します。)



※写真をクリックすると拡大出来ます。
posted by アールエス800 at 00:28| Comment(9) | TrackBack(0) | 資料/BODY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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