トヨタスポーツ800をつくろう!

2006年11月28日

真・あらいぐまタスカル【第3話】「沢山の方々に愛用されていた?」

【第2話】のタンクを前記タイプ(初期型?)とするならば、
後期タイプは手持ちのパーツリストで確認出来る限りでは、
遅くとも'66年7月には採用されているようです。

タンク・モーター他すべてが一新され、取付ブラケットも変更になっています。

10/12のブログ(http://pdamodel.seesaa.net/article/25289018.html)に
ちらりと写るウオッシャータンク(写真:装着車輌は'69年2月製造車)がそれで、
細かい部分(モーター上部のカバーの素材、内部のプレートの変更など?)を
除けば基本的に同一形状のタンクが長い間採用されていたことになります。



DSC01258*.jpg



ただし、トヨタスポーツ800は初期の生産量が多いため
(1965年の製造1235台:トヨタの2台のスポーツ・カーによる)、
前期タイプの採用率は全体の半分以上だったのかもしれません。

実際の変更時期は不明ですが、後の記事にて他の車輌から推測される
変更時期を述べたいと思います。

※トヨタスポーツ800に関しては 前期・後期ともに日本電装製です。
 ちなみにパブリカはUP10の'64年8月まで日本電装製が採用されていました。
 (トヨタスポーツ800の新型解説書には「ワイパはUP10と同じ方式ですが、
  ウインド・ウオッシャには一段と強力なポンプを使用しました。」と
  あるようにヨタの前期とはモーター部が異なりました。)
 それ以降、田中製 旧タイプとなり、UP20へのマイナーチェンジ後
 間もなくすると田中製 新タイプとなったようです。(よく見かけるタイプ)


前期タイプもそうですが、この後期タイプも他の一部の車輌にも採用され、
特に後期タイプは他メーカーの車輌にも採用されていたようです。
(あのライバル車にも?・・・下記のような位置の相違はあるようですが・・・)
トヨタスポーツ800登場('65年)時にはあまり電動式タンクの装着車は
なかったように思いますが、以降数年経つ間に、他メーカーでも順次採用されて
いったのではないかと推測します。(オプションあるいは標準)

(注)細かな仕様は異なるかもしれません。
   分かっている大きな点はタンクのウオッシャー液を入れるキャップと
   モーターの位置が車輌によってはヨタとは逆であったり、
   モーター部の高さなどが異なるタイプもあることです。
   (あの日本を代表するGT前期型も?)

この時期、日本電装は他メーカーへもかなり売り込んだのか、
他メーカーが採用を打診したのかは定かではありませんが・・・
(日産に関しては袋式のカンガルータイプなどが採用されていたようです。
 上級車種はタンクタイプもあったようですが、電装製ではなさそうです。)

ただ、前期も後期も日本電装製はパブリカの田中製 新タイプと違って
ポンプ部分などの樹脂が割れやすいため、田中製よりも生存率は低いようです。

※後期タイプはモーター下部のフタが金属製に変更(ただ今度は錆びの問題が)に
 なりましたが、ポンプ部分は前期と同じ割れやすそうな樹脂素材のままでした。
 田中製のポンプ部分は金属製でしっかりした造りとなっています。

経年数もあるとは思いますが、自分の見た限りでは
日本電装前期タイプ→日本電装後期タイプ→田中製 新タイプの順で
壊れやすそうな気がします。(モーターが壊れる前に樹脂が割れそうです。)
※田中製 旧タイプは確認していませんので不明です。

確かに日本電装製を装着している車輌はあまり見かけず、
田中製 新タイプやその後に登場するTE20型などに採用された、
モーター一体型ポンプがタンク下部に装着されるタイプなどに
交換されている車輌がほとんどだと思います。

かくいう、自分の所有した今までの車輌も唯一上記の44式のみ当時の状態で、
他の車輌は一般的なタイプに変えられていました。

でも、いずれのタイプであっても何だか錆の原因になるような気がして、
あまり使用したことはありません。

次回へ続きます。



※写真をクリックすると拡大出来ます。
posted by アールエス800 at 00:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 資料/ELECT. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

淡路島に生息する2U

このブログ(seesaa)には、アクセス解析機能が付いていることは、
以前にもお話ししましたが、どんな検索でお越しになったのかも
ある程度分かるようになっています。

以前タイトルに使用した「こんなん出ましたけど〜。」で検索され
お越しになった方が、泉アツノさんの情報は皆無なことに落胆されているのではと、
いつも申し訳なく思っています。

その中で本日Live サーチにて「UP20型 パブリカ」の検索で
当ブログがヒットしたようでした。

早速Live サーチの他の検索結果を見てみると何やら興味深そうなサイトを発見。

「caf44.4」???

何だこの記号は?・・・アクセスしてみる・・・
http://www.page.sannet.ne.jp/tkn203/caf444.htm

何だこの車輌は?
しかし、何やら見たことがある部品達がいっぱい・・・

剥き出しのエンジンは2U(-B型?)そして、
ヘッドランプ、ウインカーもパブリカの物。
一体何なんだ?このサイトは?

目次へ行ってみる・・・
http://www.page.sannet.ne.jp/tkn203/index.htm

サイトのタイトルが「淡路島農民車考」

「本HPは、淡路島でも特異な存在である車・『農民車』を
 写真で紹介していくページである。」

とあります。

「農民車とは・・・」から読み進めていきます。

無茶面白い・・・・これは是非お読ください!(最近のマイヒットです。)

次に「農民車の形式と分類法」があり、
上記の記号の意味が分かることとなりました。
(注)あくまでもサイトの筆者が分類上個人的に定めた記号です。

検索ではcaf44.4でしたが、正式(個人的な記号ですが)には「CAF4×4」。

乗用車用エンジン・空冷・前部配置・4輪×駆動軸数

を意味するそうです。
(ですので2U以外のエンジン搭載車も多数存在するわけでして)

駆動軸数4ってことは四駆?????

二駆仕様のCAF4×2もあることなどからどうも本当のようで・・・
このシステムを応用してヨタやパブリカの四駆仕様が出来る!?
(乗用車としての強度は全然ないような気がしますが・・・)

平成4年製造の農民車にも2Uシリーズが採用された車輌があるなんて、
淡路島の人達(鉄工所のおいちゃん達が造っていた?・・・失礼)の
バイタリティ、リサイクル精神には関心させられるものがあります。

今もなお、淡路島で元気に働く2Uエンジンたち(廃車もかなりありそう)・・・
2Uシリーズの耐久性をも証明しているのでしょうか?
淡路島は日本中で一番2U密度が濃い地域なのかもしれません。
(乗用車のように高速で動かすわけでもなく、
 エンジンにもあまり負荷がかからないからなのでしょうか?)


※タイトルや文中で2Uとしましたが、ヨタのエンジンが使用されていたとは
 考えられず、基本的にパブリカやミニエースの車輌の部品がリサイクル?
 されていたと考えられます。
 (ですので正確には2U-B、2U-C、はたまたU型もあったのか?)

※分類名CAM42という農民車がありますが、エンジンの上に座ると思われる
 その形式は、ミニエースを改造した車輌なのでしょうか?
posted by アールエス800 at 00:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

エンジンに浮き出る15の謎。

1号車に搭載していたエンジンが高速道路でお釈迦になり、
惰性で高速から脱出したのは数年前のこと・・・

※出口に料金所がなかったこととそこから合流する一般道が待避出来る場所まで、
 辛うじて下り坂になっていたことが不幸中の幸いでした。
 (高速では待避できる部分がなかったため助かりました。)

今回はケースなどに問題がなければそのエンジンをベースにしようと
考えていますが、以前より気になっていたのは、
クランクケースのブロック品番末尾にある「15」の数字でした。(写真左参照)

ちなみに発売当初の新型解説書では「“2U”のテーキン打刻」とあり、
2Uエンジンの初期(時期不明)では、写真の「15」の位置あたりに
“2U”の打刻があったようです。

当時はUP10型パブリカのエンジンであるU、U-B型との識別のための
「“2U”のテーキン打刻」だったようです。

※新型解説書は「トヨタ サービスマニュアル CDライブラリー スポーツ800」にも
 掲載されております。各トヨタディーラーのサービス部、
 または下記オーナーズクラブHPのTSOC パーツデポなどでご購入出来、
 情報の豊富さを考えると大変お値打ちになっております。(広告的だなぁ)
 http://tsoc.web.fc2.com/partsdepot.htm



DSC1159.jpg   DSC1164.jpg



ここで、話題にしたいのは「15」の数字。
「15」といえば「UP15」の数字であることが想像できるのですが・・・
原動機番号は「2U472212」。(オルタネータに変更後のエンジン)

ここでも疑問が一つ。
このあたりのエンジン番号になるとベンチレーションチューブが、
カマボコ付きのタイプになっているはずなのですが・・・

このエンジンにはUP20パブリカのものが付いています。(写真参照)

※初期のヨタにはUP10と同じチューブの細いタイプが採用されていました。
 また、カマボコ付きタイプも2種類は存在するようです。
 (途中、下部のオイルリターンパイプの接続部がネジタイプもありました。)



DSC1160.jpg



ただ、油温計は本来あるべき所(ミニエースの登場まではこの位置)に
付いていまして・・・
(後から加工された可能性もありますが)

しかし、先日、このエンジンより70000ほど若いパブリカのエンジン
(2U40□□□□)を見る機会がありました。
そのエンジンのクランクケースには「11」。

もしかすると、もしかしてミニエースが登場するまではクランクケースに、
何かの理由で11、12、13、14、15と番号が鋳られていたのでしょうか?
(もし、10000毎に番号がふられたとすると・・・合いませんね。)

※ちなみに、2U492707よりパブリカもトヨタスポーツ800も
 クランクケースの品番は変更します。
 ミニエースの登場に合わせた変更だと思いますが、
 これ以降この場所はミニエース用のブラケット取付位置となり
 このような番号は付かなくなりました。

浮谷東次郎氏のワークスマシンに搭載されているエンジンは
2U339603ということですがどうなっているのでしょうか?
(注)現存する車輌はレプリカですので、エンジンも当時のものではありません。

先の新型解説書では原動機番号の打刻始番号が2U10001
(打刻年月日:昭和40年2月10日)〜とありますが、
1966年7月発行のパーツリストではすでに
350000番台の2U型エンジン内部部品の品番変更の記載があります。
となると、同年4月から発売されたUP20パブリカも含めて
800ccエンジン(2Uおよび2U-Bも含めて)が世に出て、
1年半に満たない間に30万機以上のエンジンが造られたことになってしまいます。

ですから、新型解説書の数字は700ccであるU型エンジンの
打刻開始番号の間違いではないかと自分は思っているのですが・・・
(ましてやUP20登場までの約1年近くはトヨタスポーツ800専用としての
 エンジンだったわけですので、数千機しか製造されていなかったはずで・・・)

だんだん収拾がつかなくなってきましたので、
エンジンの色々な変更に関しては分かる範囲で
いずれ一覧表にでもまとめてみようかと思います。

そんなことより、ヨタを完成することが先ですね。


(参考)UP10パブリカが32馬力に出力アップしたのは1964年の秋で
    エンジン番号U184170以降とありました。



※写真をクリックすると拡大出来ます。
posted by アールエス800 at 00:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 資料/ENGINE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

もういくつ寝ると・・・

完成のはずであった。
このブログの書き出しを改めて読む限りでは・・・
http://pdamodel.seesaa.net/article/17268463.html

たまに知り合いから「どう?」と聞かれます。

「停滞しています。」と正直に答えるようにしています。
(開き直っているなぁ)

実際にどうかという話をちょっと、ここで。

取り付けた部品は、新品などのそのまま取付できる部品が中心ですので、
限られていまして、かれこれ3ヵ月ほどはなにも進展がありません。

再生部品などは、まだまだ、これからという感じです。

足回り、ミッション、エンジンに関しては、
業者さんに頼む予定で、部品の整理が出来次第、
発注する予定ですが、ある程度目途はついてきました。
(えへへっ、ほとんど外注頼みです。
 まぁ、子供の宿題を親に手伝ってもらうみたいな・・・)

あぁ、まだシートをどうするかということもありますわ。

先週、ミッションの整理をしていまして、この車輌に付いていたミッション
(分解していないのでヨタのものかパブリカのものかは未確認です。
 ミニエースと思われるエンジンからするとミッションはパブリカ用かな?)を
エンジンから切り離して洗浄しました。

業者さんからはそのままでもよいと言われていたんですが、
あまりにも油や泥がこびりついていまして・・・
それにしてもこういった洗浄作業というのは大変なものですね。
掃除のきらいな自分にとっては苦痛この上ない作業です。
ただ、作業をやり始めると子供みたいにのめり込むのですが・・・

これと一緒に予備のミッションも持ち込もうと思っています。
これは、自分が一番はじめに購入したヨタに付いていたもので
何年か前に壊れたものです。

こちらを分解してみるとパブリカの物でして、ミッションケースの中で、
シンクロメッシュ用のキーが粉々になっていました。

破片の1つはシフトフォークに噛んでしまってフォークが動きません。
なぜ、こんな部品が破損するのかは不明です。
(下手な運転が原因なのでしょうか?)

もちろん、後期型の全速シンクロタイプで組みます。
(やはり前記型の低速ノンシンクロは運転しにくいのかなぁ?
 運転にあまり自信のない自分は、ここも前期仕様に拘りません。
 部品もないですし・・・)

内部ギアなどの部品は当初修復予定だった車輌を購入時に、
前オーナーさんから分けていただいておりまして、
ギア類に関してはほぼ揃っていました。
ホントに感謝感謝です。
(当初修復予定のヨタはどうすんの?・・・ごめんなさい。いつかいつの日か・・・)

こんな具合で牛歩のごとくぼちぼち進んで?おります。
そして新たな完成の目標は?・・・1年後を目指します。
(えらい先延ばしにしたなぁ)

適当に洗浄したミッションもすぐに白い粉(アルミ部分)を
吹いてきていることですし、急がなくてはなりませぬ。
posted by アールエス800 at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

御礼!「アクセス10,000件達成」

アクセスカウンターを設置して約5ヵ月で、
アクセスも10,000件超となりました。

毎度、ご覧いただいている方々、
また、検索で訪問していただいている方々に
いつも感謝しております。

今後も、かなりずれ込んでいるトヨタスポーツ800の
完成に向けてがんばりますので、応援よろしくお願いいたします。

明朝、更新する予定の記事に現時点の進行状況をお伝えします。

アクセス30,000件くらいには完成できるかなぁ〜?
その暁にはプレゼント大会でも開催するかも?
乞う小期待ください!?

・・・とうとう、物でアクセス伸ばそうとしてきたよ・・・でも本当か?

(当ブログは今のところアクセス件数に関わらず、
 当方には一切利益はもたらすようになっておりませんのでご了承ください。)
posted by アールエス800 at 18:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

ヨタが2台は買えちゃうね。

タンクの話は、まだまだ続きますが、その前にちょっと一休み。
(周辺車種まで調べていると深いんで、結構疲れます・・・ホントは仕事疲れ)

============フォード コルティナ豆知識=============


cortinafrt.jpg   cortinacg.jpg



当時の車雑誌(1965年5月)の広告を見てみると
「フォード コルチナ」と書かれていました。

【販売価格】
 ■コルチナ スーパー ¥1,275,000ヨリ
 ■コルチナ GT ¥1,425,000ヨリ
 ■コルチナ ロータス ¥2,140,000

なななんと、ヨタが2〜3.6台も買えた!!
※同じ時期では初代シルビア(CSP311)が120万円でした。

※コルチナ ロータスは販売が同じに行われていたんですね。
 今では、そのコルチナ ロータスが有名です。
(イスズ ジェミニ ハンドリング バイロータスみたいな扱いだったんでしょうか?)

でも、そんなことより一つの気になる点が・・・
広告の説明では「改良されたウィンドウ ウオッシャー」とあります。
まさか、日本に輸入した後、販売代理店でウオッシャータンクを
日本製(電装製)に交換したということも考えられるかもしれません。
(後に書きますが、後期タイプは他の国産車にも採用されていたようなのです。)

コルティナの顔を見て何かに似ていると・・・

UP20パブリカのデザイン変更時に別案としてあった
マスクがこんな感じでした。(写真参照)
採用されたデザインもそうですが、車格を上げるため、幅広く見えるように
口を左右いっぱいに広げ、ウインカーなども大きくしていることが興味深いです。
(この案では特徴だった後部フェンダーラインが一般的な造形になっています。
 マスクは初期のビアンキにも似てなくもないですね。ビアンキはもっと後ですが)



pub1028.jpg



======================================

さて、関東方面に引き取られたフォード コルティナ
(写真は引き取られる前の状態)ですが、
当初書類なしでしたが、元々の所有者がはっきりしていたこともあり、
無事に車検が通せることを以前うかがいました。
もう、10年近くも経っていますので、
どこかで元気に復帰していることでしょう。
(他にもマセラティ インディーもあったなぁ)



※写真をクリックすると拡大出来ます。
posted by アールエス800 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

1日はちょいわくDAY。

毎月1日はクルマ関連の雑誌が少々出るので、ちょい待ち遠しい・・・

CGも出てるし・・・

ノスヒロは奇数月の1日発売ですので、
用事を済ませた後に買いに走りました。
(内容はともかく通例になってしまっています。)

まんねりも毎度の感じは相変わらずで日産車の記事が多いですが、
(日産車を記事にすれば、売れるんでしょうね。きっと。)
ハタチの娘さんのエスハチへのひたむきさには胸を打たれるものがありました。

シジューカタのおじさんも早く復帰してヨタと走らねば・・・
(自分のヨタに乗れなくなってもう、10ヵ月になります。
 少し前、よく整備されたヨタを運転する機会があったんですが、
 やっぱりいいですね〜。
 思えば、人のヨタに乗ったのは初めてでした。
 ○○さんありがとうございました。)

他に以前から気になっていた「日本のショーカー」(別冊CG)が
書店に並んでいたので、すかさず購入。

そのタイトル通り1954〜1969年のモーターショーに出展された
日本のショーカーをまとめた内容です。

市販されなかったショーカーで興味のあるのは「プリンス1900スプリント」、
「ダイハツスポーツ」などです。

いずれも、もし発売されていたらヨタと迷ったかもしれません。(えっ?)

たしか「ダイハツスポーツ」だったと思いますが、
何年か前に雑誌の個人売買で売りに出ていたと記憶します。
(確か海外に渡った車輌のようでした)
こんなショーカーが残っているのに驚きでしたが、
その後雑誌などの取材もなかったようです。
(かなり面白いと思うのですが・・・)

※追記:記事に「クーペが近年発見されダイハツが買い戻した」とありました。
 1963年のトリノ・ショーに出品された「ダイハツスポーツ」の
 オリジナルモデル(ファストバック)のようですが・・・
 めでたし、めでたし!(発見というより個人売買されていたじゃん)

さて、ヨタの関連としては下記の記事がありました。
1962年 第9回 全日本自動車ショー出展「パブリカスポーツ」(スライドドア)
1964年 第12回 東京モーターショー出展「パブリカスポーツ」

1964年の出品車(翌年の発売を前に展示)はカラー写真も掲載され、
ご存知のように生産車とは、若干の違いがあることがよく確認でき、
資料としても参考になります。
(もっとこういった写真をたくさん掲載して欲しかったのですが)

只今、話題にしています「ウオッシャータンク」も11/1のブログのものとは
異なるモーター部分が若干長いタイプが装着されています。
このことは、「真・あらいぐまタスカル」の話の中でお話します。

ご興味のある方は二玄社刊「日本のショーカー」を是非お買い求めください。
(営業の○○さ〜ん、宣伝料くださ〜い!まだおみえかな?)
posted by アールエス800 at 00:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月01日

真・あらいぐまタスカル【第2話】「水は上から汲み上げるもの」

突然の出逢いの感動も冷め止まぬまま、
お願いしてそのタンクのみ譲ってもらいました。

なぜ、コルティナに?

フォードの純正品が壊れたか何かで日本製のタンクに
変えられたことはすぐに想像できました。

しかし、ブラケットからするとヨタ本来のものではないようで、
また、残念ながら黒いゴムのフタが付いていませんでした。
(ブラケットからすると他のトヨタ車のもののようです。
 詳細は後の回にまとめて説明します。)

ヨタには前期から後期まで上部にモーターが付いたタイプが使用されていました。
(時期的に2種類存在するようですが、後々お話します。)

昔から水は井戸のように上から汲み上げるという発想があったからなのでしょうか?

その後、しばらくしてモーターとポンプが一体となり、
そのユニットがタンクの下部に付くようなタイプが主流となりました。
現在ではすべてのクルマがタンクの下部にモーター(ポンプ含)が
付くことになっていると思います。

モーターが上部にありポンプ機能が下部にある構造は複雑で、
また壊れやすかったんでしょうね。
(実際に樹脂部分が割れやすいです。)

また上部にモーターを配置したのは、まだまだモーターの
信頼度がなっかたのかもしれません。
だから交換しやすいようにした?

最後に、その時、手に入れたタンクです。



DSC1196.jpg



今では、形見のひとつになってしまいました。
社長さん、ありがとう。

(汚れを取り除いただけで、ほぼ手に入れた当時の状態ですが、
 タンクに関してはこれ以上白くならないようです。
 モーターは動きました。)


長いお話になりそうですので、まだまだ続きます。



※写真をクリックすると拡大出来ます。
posted by アールエス800 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料/ELECT. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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