トヨタスポーツ800をつくろう!

2006年12月28日

数日後に見る初夢はきっと・・・

完成し無事車検を取得したトヨタスポーツ800で走り回っている姿でしょうか?

さぁ、そうなるとナンバーは何にしましょう?
・8 00・・・1965・・・車体番号・・・
まだまだ気が早いですね。(ある意味現実逃避をしている・・・)

希望ナンバー制ができて簡単に希望の番号が得られることは、
本当によい世の中になったものです。

さて、前回の答えですが・・・

「ナンバープレートが怪しいとお答えいただきたかった。」(児玉清風に)

※あくまで、自分が気にしていた部分ですので、
 他に答えを用意していただいていた方には申し訳ありません。

根拠はというと、書体が全く異なるということだけでして、
実際に当時のナンバープレートを再現してみようと思っていましたが、
まだまだ忙しく時間がないので、わかりやすい大まかな判断ポイントを
文章にて説明します。
(P1のリアアングルのカットでは封印が見あたらないこともありますが・・・)

1. 品川の書体(分かりやすいポイントとして、川の字の真ん中の I が長すぎる)
2. 分類番号5の書体
3. 一連指定番号の書体と入れ方
 (8と0の間の4ケタの場合ハイフンが入る部分が空白のはず。
  実際にはこんな感じ→・8 00)
 ※素直に800と読ませたかったのかもしれません。

なぜ、このようなナンバープレートを装着しているのかを推測するために、
昭和40年頃のクルマ雑誌をいろいろ見てみました。

当時、ほとんどのメーカーは広告などでナンバープレートの最後の4ケタ
(一連指定番号)に、排気量にちなんだ数字を使用しています。

書体などを見る限りではそのほとんどがダミー番号
(悪い言い方ですが偽造?)のようです。

やはり問題があったのか、広告やCMに使用するナンバープレートは、
いつからか、一目でダミーと分かるようなものが使用されるようになりました。

※例えば、 数字以外をアルファベットにしたものや外国風のプレートなど

また、雑誌で確認する限りでは、品5→品川5(昭和40年頃から登場)
品川51(昭和43年頃から登場)と変わっていくようでした。

ナンバープレートに関して、もっと詳しく調べられないかと検索してみたところ、
「ナンバープレート情報局」という大変詳しいサイトがありました。
http://www.k5.dion.ne.jp/~nplate/index.html

上記サイトの「プレートの歴史」の頁で、品川ナンバーの変遷が
ほぼ雑誌での確認通り(若干のズレはありますが)なのが裏付けできました。
また、一連指定番号は1962年に現在も使用されているような書体に
統一されたようです。
http://www.k5.dion.ne.jp/~nplate/misc/index.html

「画像コレクション」ではナンバープレートの様々な書体が確認出来ます。
http://www.k5.dion.ne.jp/~nplate/photo/index.html
(大変興味深いサイトですので、これまた是非ご覧ください。)

トヨタスポーツ800のカタログに登場する赤の車輌は「品川5 は・800」、
シルバーには「品川5 ひ・800」のダミーが使用されています。
時期的に存在しそうな番号ですが、実際に、この2台の車輌が
この番号で登録がされていたかどうかは分かりません。

ただ、カタログ中面の赤い車輌のエンジンルームには、車体番号のプレート
(トヨタ)もボディ番号のプレート(関東自工)も付いていません。
(表紙の車輌のエンジンルームでない可能性もありますが)

もしかすると、陸運局等で事実を調べることもできるかもしれませんが、
「広く浅〜く」がモットーの自分はこれ以上はキリがないので・・・この辺で。

答えが「ナンバープレート」だったことに「なんだ〜」と落胆されている方も
おみえかもしれませんが、これは次回への導入部分でして、
またまたシリーズで、当時の雑誌に掲載された広報車輌(ナンバー取得車輌)と
カタログの車輌を紹介しながら、この双方のちょっとした違い、
資料となりそうな写真を検証していきたいと思います。
(発売当初の40年式だけですのでご了承ください。)

それでは、皆様も良い初夢をご覧いただけますように!

P.S.写真もイラストもない味気のない記事になってしまいました。
  ホントはこんなこと書いているバヤイじゃない訳でして・・・
  年末ギリまで仕事のスケジュールを入れられました。
 (修復費用を稼ぐためがんばります。)
posted by アールエス800 at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料/印刷物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

宿題「カタログ撮影車輌の?な部分をお答えください。」

ほぼ、2週間ぶりのご無沙汰です。

今年は、このまま休みに突入かと思った矢先。
久方に仕事の極小嵐が吹き荒れておりまして・・・
仕事激減だった今年の〆としてはうれしい限りです。

これも、お歳暮の効果なのでしょうか?
(まだ、届いていなかったはずですし、このようなことで仕事がいただけるほど、
 この世界はあまくなかったりいたします。)

さて、仕事の話はこのくらいにして、
ブログの記事の構想はいろいろと考えていますが、
原稿をまとめ上げる時間がありません。

次回は以前の記事(http://pdamodel.seesaa.net/article/22352406.html
でも登場したカタログ表紙の写真からネタを考えております。

そこで、次回までの宿題をひとつ。

「カタログ撮影車輌の?な部分をお答えください。」

8/15のブログに使用した下記の写真をご覧になり、
不思議な点を考えておいてください。
http://pdamodel.up.seesaa.net/image/CATA0815.jpg

※質問の対象はトヨタスポーツ800本体に付属しているものおよび
 モデルを含みますが、背景やフェリーは質問の対象ではありません。
※この宿題は特にトヨタスポーツ800に詳しくない方でも楽しめます。

次号がいつになるかわかりませんが、
年内には何とか・・・ではでは。
posted by アールエス800 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料/印刷物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

この色をあなたにも分けてあげたい。

この時期、取引先に贈るお歳暮でいつも悩みます。
三越のパンフレットを何度もながめるのですが、
結局、当たり障りのないものになってしまいます。

会社あてにビールはまずいですものね。

さてトヨタスポーツ800には、様々な塗装色が使用されていることは、
パーツリストのボディ配色(後期リストではカラーインストラクション
ドローイング)の頁などを見れば確認できると思います。
※発売当初の新型解説書には上記より詳しく掲載されています。
 興味のある方は11/16の記事の「トヨタ サービスマニュアル CDライブラリー
 スポーツ800」などを是非入手して確認してみてください。

黒っぽくみえる塗料でも微妙にパールが入っていたりして・・・

修復する側の立場からすると、なぜに普通の黒にしなかったのかと
思えてしまうのですが・・・

そこが作り手のこだわりと自分を納得させるようにしています。

他車種のパーツリストにも同じようにボディ配色の頁があるわけですが、
図鑑を眺めることが好きだった少年(今はおっさん)は、
いつものごとく同じ色はないものかと探求の旅に出てみました。

そこで分かったヨタと同じと思われる塗装色です。
(基本的にカラーNo.の合致したもの:間違っていたらごめんなさい。)

============分かち合えるこんな色?その1============
■トヨタスポーツ800
 インストルメント・パネル・ガーニッシュ
 色   名 ブラック・パール
 カラーNo. 1199
 備   考 艶有塗装
 ※ダッシュボード上の外気および暖気排出口(左右2箇所)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■トヨペット コロナ RT41型(40型は資料なし)・RT56型
 インストルメントパネルロアー
 色   名 ブラックパールMマット
 カラーNo. 1199
 備   考 トヨタスポーツ800では「艶有塗装」となっていますが、
       RT41・RT56では「マット」となっているところが気になります。
 ※ダッシュボード下(メーターやグローブボックスより下部)の塗装色
 ※RT50・51・53・54・55型は黒のビニールレザーが貼られていたようです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■トヨタ 1600GT RT55
 クオータウインドフレーム
 色   名 ブラックパールメタリックマット
 カラーNo. 1199
 備   考 トヨタスポーツ800では「艶有塗装」となっていますが、
       RT55では「マット」となっているところが気になります。
 ※このHTの特長であるリア側(サイド)の窓につくセンターピラーの塗装色
 ※雑誌などで調べてみましたが、外側はステンレスかクロームメッキのようで
  正確にどの部分に使用されていたかは把握できませんでした。(たぶん内側?)

============分かち合えるこんな色?その2============
■トヨタスポーツ800
 グローブ・ボックス・カバー
 色   名 ブラック・パール・メタリック
 カラーNo. 1068
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■トヨペット コロナ RT20型(フレームNo. 3-RT20-90001〜)
 センターピラーロワーガーニッシュ
 色   名 ブラックパール
 カラーNo. 1068
 備   考 外装色「スターミストパールM(カラーNo.1153)」に限ります。
※室内側センターピラーの下部の塗装色(上部はビニールレザー貼)
======================================



rkun1201.jpg



ヨタと同時期(前後)の乗用車を中心に調べてみましたが、
個人的な感想としては・・・意外と少ない。

このカラーNo.で色がつくることが出来るのかは不明ですが、
純正の色に困ったなら上記の車輌を調べてみるのも手でしょうか。
・・・・と言いたいところでしたが、大々的な修復作業を行っていなければ、
だいたい当時の色のまま残っているのではないかと思われる部分ですね。

逆に上記の車種にお乗りの方から色を問われるかもしれません。

でも、今修復中の車輌はそんなに細かい部分に拘ろうとしても、
すでに出来上がっているボディ(ルーフの分かりにくいダークグレーも含めて)が
純正色で塗られているのかどうかも疑わしかったりするんです。

でも、気に入ってますので・・まっ、いいか。
posted by アールエス800 at 01:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 資料/BODY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。